この二日間は、
絶望したり幸せになったりで忙しかったです。
私は、神経痛の持病を持っています。
甘いものを食べると痛むのはわかっているので、
もうずっと、食べていません。
特に夜がつらくて、
朝は起きればほぼ治るのですが、
時には痛みで眠れないこともあります。
母が病院にいる間、
それはだんだん治っていっていました。
これを飲むと大丈夫!
なんていうものもみつけて、
もう大丈夫かな、と思っていたのです。
それが。
母が退院して六日目の夜。
その晩は、せっかく
翌日会社が休みの妹が
母の横で寝てくれていたのに、
痛みが出て、一晩中眠れなかったのです。
しかも、いつもは朝になれば治るのに、
起きてからも、かなりの痛みが続きました。
もう、ダメだ。
これではとても続かない。
まだ、たった一週間なのに…
でもやっぱり、
母と家で一緒に暮らしたい。
それは間違いなく。
でもやっぱり、
とても無理だ。
こんな体で、夜の介助はできっこない。
でもやっぱり…
思いは堂々巡りを続けるばかり。
これまで、家族には
神経痛のことは言っていませんでした。
でも、一人では抱えていられない。
私は月に2回、
自主学校「遊」でオイリュトミーを教えています。
その日は授業の日だったので、
痛みを抱えながら出かけていきました。
途中、家族にメッセージを送り、状況を伝えました。
授業は、無事にできました。
前のブログでも書いたように花束ももらったし、
可愛いこどもたちに力をいっぱいもらえ、
なにしろ、やっていることが、
オイリュトミーです。
帰りには、痛みもずいぶん楽になっていました。
これ、結局のところ、原因はストレスってことだ…
実をいうと、ひどい痛みが出る前の晩も、
夜中の介助をしながら少し痛んでいました。
悪い病気じゃないか、
どんどんひどくなるのじゃないか
と怖くなってきて、
ふと、
母より先に死んでしまうかも…
なんて、考えてしまったのです。
それに、
母を置いてはいけないので、
とても大切に思っている勉強会を
休まなければならなかったりもしています。
ずっと眠れなくて、
やっとトロトロした明け方に起こされた時には、
自分には人権はないのか‥なんて、
思ったことも。
夕飯後、
娘が電話をくれました。
去年結婚していて、
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