先日は、白十字オイリュトミー・アーベントの、初めての通し稽古でした。
お互いの作品を見あうのも初めてですので、
楽しみでもあり、緊張のときでもあります。
まだ仕上げの段階ではありませんので荒削りながら、
どの作品も、みんなそれぞれがその人らしく、
説得力のある作品の姿が見えてきていました。
このところ稽古のたびに、自分の踊りに
なんとなく不本意な感じがしていたのですが、
次々と踊る人の真摯な姿を見ていたら、
自分の中で何かがふっと動いて、
いつのまにか被ってしまっていた殻のようなものが、
ほどけて行くように思いました。
そのお陰でしょうか、翌日からの稽古が、
全く違うものになってきているのを感じます。
いい仲間がいて本当によかったと思っています。
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