自由ということ―「板東 靜 海の見えるホールでFazioliを弾く」
2018-05-30


窓の外のずっと向こうに、

海の近くを散歩する

人や自転車のシルエットが小さく見えて、

都会の何気ない日常と、舞台、自然、精神的な世界が

自分の中で一つに溶けあいました。

稽古をしたりして精進することと、舞台と、

いろんなことのある日常の生活と、

そのすべてがあって、私の世界が成り立っている。

どれかがどれかを邪魔していたり圧迫していたりするのではなく、丸ごと全部で愛しいものなのだと、

音と光を通して全身で感じられたのが幸せでした。

 

すっかり暮れてしまうと、


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[Azのひとりごと]

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